ボールパイソンの飼い方実際いままでやってきたことをもとに、簡単にまとめてみました。

ボールパイソンの飼い方

エサ

ボールパイソンの体の一番太いところを目安に、適当なサイズのマウス・ラットを与えます。
成体になると秋から春にかけての乾季にあたる季節は、エサを食べなくなるヘビです。
なかなかエサを食べないからといって強制給餌などを行う場合は熟練した人と行ってください。 (ヘビにとっては相当なストレスを与える為)

ケース

基本的に脱走を防ぐことができるようなプラケースで構いませんが、重視したいのは床面積を広くとることです。大きい個体の場合は爬虫類専用ケースを使うといいでしょう。

床材

多湿にする必要はないので、どのような床材でも構いませんが、メンテナンス等の利便性からキッチンペーパーや新聞紙などの紙類を使っている方が多いようです。

インテリア

飼育容器内には「シェルター」「水容器」が必要です。
シェルターは他のヘビ同様、とぐろを巻いたときのサイズと同程度のモノを準備します。
もちろん、脱皮の際にとっかかりになるようにザラザラした素材がいいでしょう。
水入れに関しては、水浴びを考慮して全身が入る大きさが基本ですが、必ずしもその大きさでなくても飲料用のみと考えてもいいようです。

保温

基本的には飼育容器内に「温度の勾配」をつける方が良いようです。
つまりフィルムヒーターなどでケース内の床面積の半分ほどを保温し、エアコンや保温球などを利用してケース内の温度管理をするわけです。
適温の目安として一年を通じてケース内の高温部は昼間30〜32℃(上限35℃)、夜間27〜29℃。
低温域を利用して季節の変化を作り出すことを考えれば、夏季の低温域は昼間29℃、夜間27℃、冬季は昼間27℃、夜間25℃程度を維持すればいいでしょう。
もちろん、神経質に考えるのではなくあくまで個体の様子を見ながら温度の調節をしましょう。

照明

特別に紫外線は必要としませんが、爬虫類用の蛍光灯の中でもっとも紫外線量が少ないものを使えばいいでしょう。
ボールパイソンは繁殖目的でなくとも自然下で季節の変化を感じて休眠するような期間があるようです。ですから彼らの生活のリズムを作るために照明の点灯時間をその季節の日照時間にあわせて変化させてあげる方がいいかもしれません。タイマーは必須と言えます。